2008.5.10 第七回
【注釈】
電車って人がいるのに妙にシーンとしてて声が響いちゃうのよね。
私も車両内でいけないいけないと思いつつ、
つい聞き耳を立てちゃいますの。先日も隣に
座った大学生男子2人組がどうやら恋の話をしているらしいのです。
山本!聞き耳発動っ!!
「オレにとって彼女はさぁ、
リスみたいな存在な訳ぇ。なんかすごい可愛いんだ よねぇ〜」
ほ〜。
どうやら(勝手に)話を聞いているところ彼は片思いらしい。
電車ではなく居酒屋で話したらいいんじゃね?と思いましたが会話は続く。
「先輩に聞いたらぁ、お前の顔は
中の上だからいけるんじゃね?っていうんだよね〜。
中の上ってさぁ〜……どういう意味なんだろうな…?」
一瞬の間。
そして取り繕うようにその友人が
「う〜ん…中っていうのは普通ってことだから…
その上、ってことじゃないかな !?」
わぁ、いい奴だなぁ、この友人は!
と思っていたら隣にいる中の上が不機嫌を装い
「…オレさぁ、誉められるのって、
あんまり好きじゃないんだよね…(溜め息混 じり)」
と仰有る。
友人くんの必死なフォローを無にしました。
だって確実に自慢話に持ってこうとしてたじゃないですか、あなた!
せっかく食 えない話を盛り上げようとしてくれたのにさ。
友人くんの健気なフォローはその後も続く。
しかし山本は眠気に勝てずひと眠り 。
起きた時にも中の上は話し続けており、
「オレさぁ〜、ヒマな時には
だいたい人のことを観察して行動を読んでるわけぇ 〜」
とのこと。
友人くんはその後も手厚いフォローを続けていました。
頑張れ見知らぬ友人くん!キミの日の出は近い。はず。
わたくしも
気をつけねばな
電車内
隣の人がほくそ笑んでいるやも